ちょっと気になるあの施設 突撃レポート

公益財団法人 日本センチュリー交響楽団

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●豊中市に本拠を置くプロオーケストラ!

現在、大阪府下に本拠地を持つプロオーケストラは6団体。そのうち2団体が豊中市にあることは、ご存知でしたでしょうか?日本センチュリー交響楽団(旧・大阪センチュリー交響楽団)はそのうちの1団体で、服部緑地の豊かな緑の中に建てられた、センチュリー・オーケストラハウスを拠点に日々の活動を行っています。定期演奏会はザ・シンフォニーホールやいずみホールで開催していますが、夏休み最後の土日に服部緑地野外音楽堂で行う「星空ファミリーコンサート」、小学生をオーケストラハウスの練習場に招いて行う「Touch The Orchestra(青少年のためのオーケストラ体感コンサート)」など、地域でも様々な活動を行っています。また、併設の情報サロンは、音楽関係書籍の閲覧や公園散策の際など誰でも自由に利用が可能です。

●設立から現在まで

日本センチュリー交響楽団は、1989年に「大阪センチュリー交響楽団」として活動を開始しました。初代常任指揮者のウリエル・セガル氏以来、高関健氏、小泉和裕氏等の巨匠・名匠と呼ばれるに相応しい指揮者を迎えており、楽団の高い演奏能力と調和して大変高い評価を得ています。2011年4月に名称を「日本センチュリー交響楽団」に変更して新たなスタートを切り、創立25周年を迎えた2014年4月からは日本を代表する指揮者の一人である飯森範親氏が首席指揮者に就任、2年目となる2015年度は「挑戦」をテーマに様々な取組を行います。その一つに、生涯に104の交響曲その他多数を作曲し、「交響曲の父」とも呼ばれるフランツ・ヨーゼフ・ハイドンの交響曲全曲を8年かけて演奏する壮大なプロジェクト「ハイドンマラソン」があります。同一オーケストラ・同一指揮者でハイドンの交響曲全曲を演奏するという日本国内では初めて、また世界でも珍しい試みで、国内外問わず注目を集めそうです。

●地域社会との連携も

日本センチュリー交響楽団は「21世紀の日本のオーケストラの在り方」の一環として、音楽を社会に活かす活動にも力を入れています。2012年には豊中市と「音楽あふれるまちの推進に関する協定」を締結、毎年9月〜11月頃にかけて行う「豊中まちなかクラシック」などを行うほか、12月から新たに庄内で「音楽創造プロジェクト」に取り組むなど、多角的な視点から社会とオーケストラの関係を構築する取り組みを行っています。次回の演奏会は11月27日、少し遅めの芸術の秋を楽しみに行ってみてはいかがでしょうか?

公益財団法人 日本センチュリー交響楽団

■代表者理事長 水野 武夫氏
■事業内容交響楽団
■所在地豊中市服部緑地1−7
■URLhttp://www.century-orchestra.jp/
■Facebookページhttps://www.facebook.com/JapanCentury

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