ちょっと気になるあの施設 突撃レポート

御菓子司 津の国屋 曽根店

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リニューアルオープンした曽根店

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パッケージも人気の「マチカネ ワニサブレー」

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マチカネワニどら焼

昭和4年創業の和洋菓子の老舗、津の国屋。豊中市内に2店舗を構え、それぞれの地域で長年愛されるお菓子屋さんです。そのうち、曽根店がこの5月末に移転、リニューアルオープンされました。場所は阪急曽根駅降りてスグ。駅の東側、摂津水都信用金庫曽根支店のあるビルに入っており、抜群のロケーションです。今回、オープン後間もなくのお店を取材いたしました。

●「マチカネワニ」をモチーフに

皆さま、「マチカネワニ」ってご存知ですか?このワニはおよそ45万年前に日本に生息していたと推定されるワニで、昭和39年(1964年)に大阪大学豊中キャンパス(豊中市待兼山町)の工事現場でその化石の一部が発見されました。その後の発掘調査の結果、全長約7mほどある巨大なワニの化石がほぼ完全な形で発見され、発見現場の地名から、学名「マチカネワニ」と名付けられたものです。現在、豊中市のキャラクターとしても活用され、豊中市内のマンホールの蓋にもデザインされています。津の国屋さんは以前よりこのマチカネワニをモチーフにした「豊中土産」となるようなお菓子の開発に情熱を注いで来られました。
 まず一つ目が「マチカネワニサブレー」。サクサクの食感と味はもちろん、巨大なマチカネワニをイメージした、サブレーとしては「でかっ!」という大きさも魅力。そしてもう一つの魅力は、当所も参画している豊中市地域雇用創造協議会(とよジョブ+(プラス))の支援メニューを活用して開発したパッケージ。外箱を組み替えると、なんと「マチカネワニ」に!小さなお子様のいるご家庭へのお土産に、ウケること間違いなし!店主のこだわりと優しさが感じられる逸品です。

●とよなかマルシェカップ最優秀賞のどら焼

もう一つのイチオシが、「マチカネワニどら焼」。この商品は昨年10月に開催された「とよなか産業フェア」で初めて出品され、その中で行われた「とよなかマルシェカップ」において、市民からの投票の結果、最優秀賞に輝いた逸品です。こだわり抜いた素材と抹茶餡、そして皮に押されたマチカネワニの焼き印が自慢。日持ちもするのでお土産には最適です。お茶請けに、お土産に、「豊中出るとき連れてって〜」(笑)

●取材を終えて

とにかく豊中への想いと「とよなか銘菓」を作りたいという想いが強い山田さん。最終的には大阪国際空港のお土産店で販売し、「大阪土産」ではなく「豊中土産」として、マチカネワニ関連の商品を買っていってもらいたいとのこと。これからもラインナップを増やされるそうなので、乞うご期待です!

御菓子司 津の国屋 曽根店

■担当者山田浩司氏
■所在地豊中市曽根東町3-2-1-107(阪急曽根駅降りてスグ!)
■TEL06-6862-2928
■営業時間 9:00〜20:00

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