ちょっと気になるあの教室

有限会社いんやん倶楽部


▲ 取締役 梅﨑和子氏

●吹田市江坂にある(有)いんやん倶楽部の「養生家庭料理教室」を取材しました。
「いんやん®」とは、「夏は暑く〈陽〉のエネルギー、その季節に育つ夏野菜は身体を冷やす〈陰〉の性質をもつ」このような東洋に古くから伝わる哲学思想から名付けられました。
また、江戸時代に栄えた養生文化を土台に陰陽調和の考えを加えたのが、いんやん倶楽部の「重ね煮料理」。
日本の伝統食が持つ自然の力を引き出す料理と「旬の野菜を摂る大切さ」、「生活習慣病の原因と予防」を学ぶことが出来る料理教室です。

●前身は「アトピー対策の食育教室」
現在取締役である梅﨑さんご自身の第一子がアトピー性皮膚炎であったことから、45年ほど前、栄養士である梅﨑さんは自宅を開放して、妊娠期・授乳期のママたちのための料理教室を開催。
のちに教室の受講生であるママさん達と共に〈体に良くて、美味しくて、安心・安全な家庭料理で養生を〉と、30年ほど前、健康に役立つ食品製造を始め「有限会社いんやん倶楽部」を設立されました。


▲ 料理教室の様子 受講生の皆さんと


●毎日の食卓から美味しく健康に!
子供のために、おかゆに梅干し、生姜をすって入れた葛湯など台所にあるもので体調を整える昔ながらの台所手当てを、お母さん自身にも手軽にという想いから出来た「手当て食®」は、時間に余裕のない方でも日常的に〈手当て〉を取り入れられるようにと開発された、いんやん倶楽部オリジナル商品です。
「本葛あめ」「れんこん湯エキス」や「梅醤エキス」など。
お湯に溶いて飲む以外にも、調味料としても活用でき、活用レシピを料理教室でもお伝えしています。
「養生家庭料理を通して、健やかに生きる知恵である日本人の養生文化を継承していきたい。」と語る梅﨑さん。
料理教室の受講生は健康を意識している30代から60代の子育て世代からシニア層まで幅広く、過去に母親と共に参加していたお子さんが母となり、再び参加されている方もおられるそうです。
遠くは広島・岡山や熊本からも。
生徒たちが育ち、師範となり認定料理教室も開講を予定しています。詳しい講座案内はHPでお確かめください。


▲ 「手当て食®」シリーズ
 

有限会社いんやん倶楽部

■代表者 取締役 梅﨑和子氏
■事業内容 健康料理教室(大阪・京都・東京)、食品製造卸
■所在地 吹田市江の木町24-36
■営業時間 平日 9:00~17:00
■TEL 06-6389-4110
■FAX 06-6389-4140
■ホームページ http://yinyanclub.com/
■Facebook https://www.facebook.com/yinyan.club.jp/
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