ちょっと気になるあの施設

今回は毎年100名超が参加される「豊中市10団体親善チャリティコンペ」開催会場でもお馴染みの、能勢町の「アートレイクゴルフ倶楽部」をご紹介します。
丸松興産株式会社が運営する当ゴルフ場は平成3年9月開場。設計は川田太三氏、用地面積は136万㎡の18ホール。アップダウンの少ないフラットな丘陵コースです。
「日本庭園とコースが調和した、優雅な絵画を思わせる熟成の18ホール」という謳い文句がぴったりの関西屈指の名門倶楽部です。
今回は支配人の黒川悦郎氏にお話を伺いました。


 ▲　日本庭園とコースが調和した18番

●クラブのこだわりは？
コースメンテナンスを徹底していることです。グリーンのコンディションにはとても気を遣っています。
フェアウェイには目土をまめに入れ、アイアンを打つ際に引っ掛かるティフトン芝を取るなど、お客様が満足して頂けるようなコースづくりを心掛けています。
また最近はセルフ・食事付きでプレーできるゴルフ場が増えておりますが、当クラブはシニア本来のお客様が求めておられるキャディ付きを死守したいと考えており、更にハウスキャディの採用や育成にも力を入れております。
また施設面で申しますと、マスター室前にある、滝の造園や露天風呂の庭園設計は、創業天保3年の歴史がある京都の老舗植藤造園の16代佐野藤右衛門さんにお願いしております。
本式の茅葺屋根の茶店には、それを維持すための囲炉裏を設けており、冬は暖かいとプレイヤーの皆様にも大変評判です。また良質な天然温泉の露天風呂があるので、プレー後はそちらで体を癒して頂ければと思います。


 ▲　満開のソメイヨシノ

●最後に
四季折々の顔を見せる当クラブですが、会報をお届けしている4月は、初旬には、208本の満開のソメイヨシノが、中旬にはシダレザクラが咲き誇こります。
スタッフ一同お待ちしておりますので、ぜひお越し下さい。


 ▲　黒川支配人とスタッフの皆さん