会社の財産はどのくらいある? 資金の調達・運用状況を見る 貸借対照表(B/S)
なぜ右と左に分けられている?
 経営に必要な資金をどのようにして集め、その資金をどのように使っているかを見るのが貸借対照表です。資金の集め方(資金調達)を右側(貸方)に、資金の使い方(資金運用)を左側(借方)にまとめて記載し、その双方をわかりやすく対比できるようにつくられているわけです。
右側(貸方)で何がわかる?
 貸方は大きく「負債の部」と「純資産の部」に分類されます。負債とは他人資本、つまり社外から借りている借金のことで、流動負債と固定負債とに分けられます。「純資産」とは自己資本、つまり経営を行う元手と経営成果の剰余金のことで、こちらは返済の必要がない資金です。
左側(借方)で何がわかる?
 借方は大きく「流動資産」と「固定資産」に分類されます。流動資産とは、現金や預金をはじめとする短期に運用できるもの。固定資産とは土地・建物をはじめとする長期にわたって運用するものを指します。また、繰延資産として、将来費用化される創立費や開発費などが計上されている場合があります。
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