ちょっと気になるあのお店

コッペパン専門店「こっぺパンダ」 


▲ 店長の高島万紀子さん(左)と娘さん(右)

今回は昨年12月、豊中第三中学校の向かいにコッペパン専門店「こっぺパンダ」をオープンされた高島万紀子さんにインタビューいたしました。

●なぜコッペパン専門店を?
自社の1階部分を就労支援施設に貸していました。その施設がマドレーヌの製造販売をしていたのですが、撤退が決まり、オーブンを譲り受けました。
以前より娘と一緒に働きたいという思いがあったのと、空いた1階部分を有効活用したくてパン屋を開業することに決めました。
パン教室に通っていたことはありましたが、本格的なパン作りの経験はなかったので高槻市の有名店に修業に行きました。
職人の世界は厳しく、右も左もわからない状態で毎日混乱していました。
もたもたしていると、「料理教室じゃないですよ」と怒られることもありましたが、そこで厳しくして頂いたおかげで、開業直後の忙しさにもなんとか対応することができました。
修業中の時は「コッペパン」専門店にすることも決めていませんでしたが、研究の為にパン屋巡りをするなかで、北摂は特に美味しくて有名なパン屋が多いことが分かり、特色のあるパン屋にしなければ勝負できないと思い「コッペパン」専門店にすることに決めました。

●オススメのコッペパンは?
たくさんありますが、まずは「コッペパン」そのものも食べてほしいです。
北海道産のよつ葉バターとよつ葉生クリームを一般的な使用料の2倍使っていますので風味が違います。それに添加物は一切使用していません(こっぺパン5個入350円)。
甘い系なら「アンバター(240円)」を食べてほしいです。
王道かつ当店の定番であり、よつ葉バターの濃厚な風味と餡(あん)の甘さの組み合わせは誰もが好きな味です。
惣菜パンなら「お肉たっぷりコロッケ(280円)」です。お肉たっぷりで粗く潰したゴロゴロじゃがいもが入ったミンチカツのようなコロッケです。
ほかの惣菜パンもほとんど手作りで作っています。


▲ 色とりどりのコッペパン

●店内で飲食できますか?
要望が多かったので、イートインスペースを作りました。
イタリアンローストの挽きたてコーヒー(アイス 250円、ホット200円)と青森の天然果汁100%りんごジュース(250円)を用意していますので、コッペパンと一緒にどうぞ。
散歩されている方、外回りのサラリーマン、近隣のママさん方、暑いときに一息ついてください。
また豊中三中が目の前にあるので、子供の部活動を見ることもできます。お気軽にご来店ください。


▲ 店舗外観

コッペパン専門店「こっぺパンダ」 

■店長 高島 万紀子氏
■所在地 豊中市北桜塚3-8-17(豊中駅・岡町駅から徒歩約15分 駐車場あり)
■TEL 06-6842-2780
■営業時間 10:00~18:00
■定休日 月曜日、火曜日
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