とよなか企業探訪

▲ 売場のチェックに余念がない店次長の小野田 剛久さん

●デイリーカナートイズミヤ庄内店オープン
イズミヤ株式会社（本社:大阪市西成区、社長:四條晴也氏）は平成30年11月9日に、「デイリーカナートイズミヤ庄内店」をオープンしました。
阪急庄内駅西側の西本町商店街内にあった旧イズミヤ庄内店は昭和43年の開設から50年が経ち、現存するイズミヤの店舗で当時一番古い建物でしたが、老朽化により移転・リニューアルとなりました。
新店舗では、ＧＭＳ業態から「デイリーカナート」店舗に業態変更し、「価格と鮮度」「ふれあいと元気」を店舗コンセプトに掲げ、魅力的な商品の訴求、見やすく買いやすい売場でお客様に満足いただける店づくりをおこなっています。


▲ 阪急宝塚線 庄内駅下車 南へ徒歩5分

●多彩な売場の特徴
農産売場では、トマト、洋菜類などサラダ素材の品揃えを充実させ、カットサラダを含めた「サラダアイランド」を展開。
またご年配のお客様に向けて野菜や果物の少量規格商品を拡充しています。
さらに「さんさん市場」では生産者の顔が見える商品を品揃えするとともに、畜産売場では少量規格から大容量規格までバリエーション豊かな商品展開を実施し、時流・季節に沿った旬・トレンド商品のメニューを提案しています。
水産売場ではお客様のニーズに合わせて午前中は丸魚・切り身を中心に新鮮なお魚を、午後からは切り身・造り・焼き魚を中心にご提供。
共働きのお客様へ向けて即食、簡便調理商品、冷凍商品などを拡充しています。
イートインコーナーを新設し、淹れたてコーヒーの販売もしています。店内でお買い上げされた商品の飲食や買い物の合間のちょっとした休憩所としてお気軽に利用できます。


▲ 新設のイートインコーナー

●創業100周年に向けて成長戦略を推進
イズミヤでは中期経営戦略として営業基盤をさらに強化し、収益の源泉を確立していくために店舗再編をはじめとしてさまざまな施策に着手しています。
戦略策定にあたり、関西ドミナント化戦略を鮮明にして、経営資源を関西に集中。
出店エリアや業態の「選択と集中」を行い店舗再編を加速させています。店舗の「便利さ」「楽しさ」は個店ごとに異なることから、店長が最終のマーチャンダイザーとなって、地域のお客様の琴線にふれる商品・サービスにより「便利で楽しい近くのイズミヤ」をつくる『個店主義経営』を標榜。
カード戦略では、阪急オアシスや阪急阪神百貨店と共通の「Ｓポイント」によりカード会員様との関係性を強化していきます。
関西最大の総合小売りグループ「エイチ・ツー・オーリテイリング」の中核事業会社として、また2021年の創業100周年に向けて、成長戦略を牽引しています。