ちょっと気になるあのサービス

株式会社画屋


▲ 関西デジタルコンテンツ事業協同組合の理事でもある小川社長

日本が世界に誇るエンターテインメント『漫画』。
その存在は娯楽としての消費にとどまらず、日常の様々な場面で活用されるようになっています。
(株)画屋は豊中では珍しい漫画専門の制作会社で、企業PRのための漫画・イラストの企画・制作を行っています。
商用漫画への想いについて小川社長へインタビューしました。

●なぜ漫画専門制作会社を?​
幼少期に手塚治虫、宮崎駿のアニメを見て感動し、アニメーター・漫画家に憧れるようになりました。
大学卒業後は営業職で就職しましたが、漫画家への夢が断ち切れず平成14年に創業しました。
営業マンをしたことで企業の販売促進ニーズを捉えることができ、広報ツールとして漫画を活かそうと考えました。
「漫画」の持つ魅力と伝達力、そして親しみやすい具体的な表現手法を駆使して、伝えたいことを人々の心の中に自然体で染み込ませ、クライアントとユーザーのコミュニケーション上の課題を解決するよう心掛けています。


▲漫画人だけ入れるシェアハウス「とよなかトキワ荘プロジェクト」も計画中

● 広告漫画は効果あり?​
漫画で育った世代が多くなった現代において、漫画は受け取りやすい表現の一つですので、知らないことに触れるきっかけとして漫画を利用することは魅力的だと考えています。
特に若年層に対して漫画を使うのは絶大です。
子供の頃に知らなかったことを漫画を読んで知ることで次の関心に繋がった経験を多くの方がされていますので、まずは知ってもらうという目標に対して漫画を使うことは効果的だと思います。
最近はナショナルブランドの企業PRにも当社の漫画を起用いただくようになりました。

●いち押しサービスは何ですか?
商品プロモーション用のA5サイズの漫画冊子です。
印刷コストも抑えられ手に取りやすいサイズということもあり、ご好評いただいております。
最近お問い合わせいただいているのはWEB、特にランディングページ用の漫画とSNSでの拡散を目的にした漫画の制作です。
昨年から個人向けに4コマ漫画の名刺販売もしていますがそちらも好評です。

●漫画の将来性については?
漫画雑誌、書籍ともに売上は20年以上減少し続けていますが、漫画が利用される場面は増えてきています。
特にWEBや電子媒体での消費は10年前から増加の一途で、スマートフォンの登場からさらに拍車がかかっています。
SNSなどのサービスとも親和性が高く、漫画が利用される場面は今後も増えていくと考えています。
「目立つ、わかりやすい、おもしろい」と、他の広告手法にはないメリットと効果が期待できますので、ぜひ活用していただければと思います。


▲エピソードを伝え、名前を覚えてもらうのに効果的

株式会社画屋

■代表取締役 小川 満洋氏
■事業内容 漫画の企画・制作・販売、印刷物、WEBの企画・制作
■所在地 豊中市寺内2-15-2
■TEL 06-6863-0287
■ホームページ http://www.kakuya.com/
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