ちょっと気になるあのお店

絵本屋「coccole」


▲代表の中井さん

今回は今年の6月、絵本屋「coccole」をオープンされた中井亜以子さんにインタビューいたしました。
店舗は岡町駅東口を出てすぐの場所にあります。

●なぜ絵本屋をオープンされましたか?
この建物のオーナーと知り合いで、これまでずっと空き店舗だったのですが、何かやってもらえないかと相談されたのが、最初のきっかけです。
私は子供の時には保育の仕事に就きたいと思っていたのですが、家庭の事情により断念せざるを得ませんでした。
自分の子育てがひと段落した後、夢を叶える為に、こども園でフルタイム勤務をしようとしましたが夫の大反対にあい、また断念。
結局ベビーシッターのアルバイトをすることにしたのですが、そこで忙しくて遊んであげる時間はないけど寝る前には絵本を読んであげたいというママさんを見てきました。
「働くママさんを応援したい」、「自分が好きだった絵本を取扱いたい」という想いが重なり、絵本屋をオープンする決意をしました。

●販売中の絵本について
オープン時の絵本のセレクトは豊中在住の絵本作家である増田純子さん、豊中市内にある絵本屋の先輩ピエニシルタさん、図書館に勤務されている方等に協力してもらいました。0歳児~小学校低学年まで幅広い年齢層対応できる絵本を、乗り物や動物等のジャンル別に並べています。
ママさんが読む子育て本も置いています。絵本の仕入には新千里西町にある笹部書店さんが協力してくれていますし、店舗のプロデュースやレイアウトは商工会議所から紹介を受けた現役書店員の野坂さんがサポートしてくれました。
ありがたいことに、絵本屋をやりたいと周りに話しているうちに、協力してくれる人がどんどん増えていきました。
絵本にはおもちゃにはない子供の語学力と創造力を育む力があります。そんな絵本の重要性を発信していきたいです。


▲読み聞かせ会の様子

●ワークショップと夜カフェご案内
店舗内スペースにて読み聞かせ会や工作教室、食育講座等のワークショップを随時開催しています。
ぜひお子様と一緒にお越しください。また9月末よりcoccoleの隣店舗「アルモニコ」にて夜カフェを始めました。
かき氷、ドライカレー、クラフトビール等を販売しています。女性1人でもお気軽に入って頂ければと思います。
最後になりましたが、「コッコレ」はイタリア語で寄り添うという意味。お母さんや子供たちだけでなく、おじいちゃんおばあちゃん、地域の方々、全ての女性の方々にそっと寄り添える場所にしていきたいです。


▲店舗外観

絵本屋「coccole」

■代表 中井 亜以子氏
■所在地 豊中市中桜塚1-2-35
■TEL 070-2314-0872
■営業時間 12:30~18:00(日・月・祝、定休)
■facebook https://www.facebook.com/coccoleokamachi/
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<お申込み・お問い合せ先>

豊中商工会議所  〒561-0884 豊中市岡町北1-1-2
TEL 06-6845-8001

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