今月のキーパーソン

●アクサ生命はどのような会社ですか
世界63の国と地域、約1億500万人のお客さま、運用資産総額178兆円をほこる世界最大級の保険・資産運用グループです。
日本では全国515商工会議所のうち99%にあたる511の商工会議所の共済制度の引き受けを行っています。

●商工会議所会員向けの海外危機対策プランができた背景は
大企業では、危機リスクへの予防・対応策として、専門会社による「セキュリティ・アシスタンスサービス」の導入が当たり前になっています。
しかしながら、中小企業では海外旅行保険で対応できるとの誤解や費用面等の様々な要因により、浸透していないのが実情です。
そこで、我々のグループ会社である「アクサ・アシスタンス・ジャパン」が日本商工会議所と連携し、スケールメリットを活かすことで、加入しやすい価格で提供を行うこととなりました。

●制度の内容について教えてください。
海外に出張する、または、駐在する役員・従業員の皆様と帯同のご家族の皆様が、大規模の自然災害、疫病、感染症、テロ行為などさまざまな事態に遭遇し、その場に留まることに身の危険を感じる場合に、専門家への相談や緊急避難のほか、避難によらない安全確保措置のサービスなどを提供します。

●新型コロナウィルスも対象になるのですか？
もちろん対象で、実績もございます。
疫病が発生し、自力で帰国手配ができない場合など、渡航先に留まることが危険と判断された場合、安全な地域までの緊急避難の手配をアクサ・アシスタンスの費用負担にて行います。
ただし、現地の規制・法律に違反する行為はできません。
当局により封鎖が発表されると退避が事実上困難になります。
留まる方が自力でホテルの手配などできない場合は、アクサ・アシスタンスの負担にてホテルの手配をいたします。

●読者の方にお伝えしたいこと。
我々アクサ生命は生命保険を通じて、また「アクサ・アシスタンス」などのグループ会社と連携しながら、会員の皆様のリスクマネジメントのサポートを行ってまいります。
是非商工会議所の共済制度をご利用ください。