ちょっと気になるあのお店

pâtisserie COCORO


▲ オーナーご夫妻 工房前にて

今回は、西宮・廣田神社近くの住宅街で洋菓子店を営む野口育恵氏と智邦氏にお話を伺いました。

●わざわざ足を運びたくなる洋菓子店
あえて最寄り駅から程よい距離感のある立地を選んだのは、「噂を聞きつけてわざわざ来店頂けるようなお店にしたかった」というご夫妻の思いから。素材の良さを最大限に活かし丁寧に作られた洋菓子は地元客を中心に早い段階から人気を得ています。
育恵氏の創業は2012年。大阪市内に工房を立ち上げ、ブログによるオンライン販売からスタート、後に、対面販売を開始されます。
そして、一人で運営する事業規模に限界を感じるようになったころ、不動産業界で勤務していた智邦氏が規模拡大の後押しをしてくれたそうです。
智邦氏は前職の経験を活かし、周辺リサーチ、立地の選定などを担い、Wオーナーとして2019年9月に移転オープンされました。



●イートイン
店内にはイートインスペースがあり、店内限定のデザートプレートは、この場でしか味わえない食感を大事にしてメニュー考案し、賞味期限15分と設定しているそうです。
この時期のおすすめは、フワフワ・ひんやり・パリパリっと様々な食感と味の変化を楽しめる一皿「ヌガーグラッセ」。
メレンゲと生クリームに、キャラメリゼナッツと柑橘ピールを合わせて冷やし、手巻きパイ、コンフィチュール等を添えた満足間違いなしの一品です。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、現在は席数を6席に減らしておられます。満席の際はご容赦下さい。


▲ ヌガーグラッセ

●素材を活かして
当店の商品は、「もう一個食べられるケーキ」を念頭に試作を重ね、あまり重たくならないように心掛けているそうです。
優しい甘さで軽いのにしっかりとした味わいを感じるので、食べたばかりなのにすぐに「また食べたい!」と思ってしまう品々ばかり。
焼き菓子も豊富で、手土産にも大変喜ばれているそう。ホールケーキや焼き菓子詰め合わせの予約も可能です。
人気商品「グレープフルーツのレアチーズ」は、鹿児島・南薩摩ながさき農園さんが生産する完全無農薬の国産グレープフルーツの良さを前面に押し出したケーキ。
溢れんばかりに果肉が詰まった果実は絶妙な酸味と甘みのバランスで、フレッシュとコンフィチュール、表皮を使用するそうです。
ヨーグルトで爽やかに仕上げたチーズムースとの相性がなんとも言えない味わいで、暑い夏にもさっぱりと頂けます。
8月で販売終了見込みとのこと、この機会に是非召し上がってみて下さい!


▲ グレープフルーツのレアチーズ

pâtisserie COCORO

■代表者 野口 育恵 氏
■所在地 西宮市広田町12-8
■TEL 0798-27-5970
■営業時間 10:30〜19:00
■定休日 月曜 ※その他不定休あり
■駐車場 2台(店舗北側のモータープール内)
■ホームページ https://ps-cocoro.jp/
■Instagram https://www.instagram.com/cocoro_ps/
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