とよなか企業探訪

ミノル化学工業株式会社


▲ 製品開発に使う機械や部材で埋め尽くされた社長のデスク

●当時の最先端であったプラスチック素材を扱う会社としてスタート
昭和34年創業。当時は、世に出回っている製品の多くはブリキ(金属製品)や木製品多く、プラスチックは素材として大変珍しい存在でした。
ミノル化学工業(株)の社名の由来でもある、創業者の押川稔(ミノル)氏が、これからはプラスチックの時代が来ると先見の明で、新素材を扱うミノル化学工業を創業。
創業以来「あらゆるプラスチックのアイデアから完成品まで」をモットーにお客様のニーズに応え、創意工夫を重ねて「Made in JAPAN」の製品に拘り創り続けておられます。

●開発方針と3つの「C」
開発方針には「すき間のオンリーワン」を掲げ、商品に付加価値をつけることで「差別化された商品」=「すき間のオンリーワン商品」となるよう努めておられます。
また、目標達成のための3つの「C」を掲げておられます。Challenge(目標に向かって挑戦)➡ Change(自分が変わる。成長する)➡ Chance(いつか必ずチャンスが巡ってくる)。
どんなことにも「挑戦」し続ければ 自分や、周りの環境などにも「変化」がうまれ、そうしていくうちに「チャンス」をつかむ! と、いうサイクルが生まれます。
絶えず3Cを繰り返し続けていれば必ずチャンスが巡ってくる。
様々なモノを見て、触れてみたりすることで感性を磨き、また、多くの人との出会いを大切にし、交流をはかることで人間力を鍛える。
3Cには、深い意味が込められています。

●コロナ感染症対策に「HMフェイスシールド」を開発
同社が開発したフェイスシールドは、医療現場からのニーズ(ズレない、頭が痛くならない)等を踏まえ、強度に優れたポリカーボネート樹脂製のフレームを独自に設計し開発。組み立ても簡単で、長時間装着していても疲れにくく、ズレないMADE IN JAPANのフェイスシールドを開発されました。


▲ made in JAPANの「HMフェイスシールド」

●プラスチック加工・プラスチック製品企画開発・製造・OEMなど
「発明品を開発したので製品化したい」、「プラスチック製品をつくりたい」など、プラスチック製品の企画提案から完成品の製造・販売まで幅広いサービスを提供しております。
徹底された品質管理、別注対応、納期、小ロットのご注文にもお応えいただけます。
また、プラスチック以外の素材や製品を組み合わせた合成品の製造等も承っておられます。

●今後の目標・方向性、社長から皆様へ
今後は世の中の役に立つモノづくりを目指して、OEM生産だけでなく、自社商品の開発にもチャレンジをしていきます。
「こんなものができるかな?」など、お考え中のものなどございましたら、お気軽にご相談ください。少しでも皆様のお力になれれば幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
 

ミノル化学工業株式会社

■設立 昭和39年2月
■事業内容 あらゆるプラスチック製品の製造販売
■代表者名 押川 新一 氏
■所在地 〒577-0827 東大阪市衣摺1丁目5-22
■TEL 06-6728-3222
■FAX 06-6736-2816
■ホームページ http://www.minoru-net.com/
■メールアドレス oshikawa@minoru-net.com
■Facebook https://www.facebook.com/shinichi.oshikawa
■Twitter https://twitter.com/minorucube
■Instagram https://www.instagram.com/minoru_cube/
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