とよなか企業探訪

動画にかかる「相談〜撮影・収録〜編集〜配信」までお悩みや課題に応じてオーダーメイドでサポートするサービス「視聴覚室．biz」の提携事業所で当所から徒歩3分のスタジオコントレールを運営する（有）ライブワンの菅野社長を取材しました。

●ご経歴、プロフィール等をお教え下さい。
大阪出身ですが、東京で専門学校在学中より、フリーの広告カメラマンに7年間師事しました。
その後、電通関連の広告写真プロダクションに10年間勤務。2002年、業界ではかなり遅い年齢でもある38歳の時に（有）ライブワンを設立しました。
著名な経営者をはじめトップリーダーのオフィシャルポートレート撮影に携わり当初は全国各地年間400人以上を撮影。独立前から帰巣本能（？）のようなものに取り憑かれ「いずれ大阪に帰りたい」という想いで活動していましたが、独立して8年後の2011年、東日本大震災を機に故郷に戻ってきました。帰阪に伴い、エディトリアル事業から少しずつ元の広告業に帰還していき、現在は広告・広報にウェイトを置いた写真活動を行っています。
豊中市に移住したことで、豊中商工会議所とのご縁を頂きました。私共のような事業が必要とされるのは、小規模事業主、個人事業主の方々だと痛感。このコロナ禍で動画の需要が増え始め、重要性、必要性が増してくることが確実なために、会員様への広告・宣伝・また広報という形においてのサービスのご提案をさせて頂いております。

●視聴覚室.bizについて
このサービスは、「動画」というものを遠い存在に感じている事業主の方に対して豊中商工会議所との連携を通じて少しでも身近に感じ、自分達で作り出す・一緒に作り出す、販売・営業促進ツールとしての認識を高めて頂けることが特徴です。
まず商工会議所の登録専門家であるflorence non nonの清水がムービー・フォトコンサルタントとして「目的とその成果」、「何を実現したいか」などを徹底的にお聞きします。その上で、動画の内容、撮影・編集方法、長さなどをご提案させていただき制作費なども含めてご納得いただければ制作を開始するという流れになります。丸投げすれば出来るということでなく、一つ一つ事業主の方の想いを紡ぎながら完成を目指して参ります。コンセプト、目的、表現がしっかりとしていけばいくほど、動画制作はこれからの販売促進や広報などの新たな営業ツールとして大きな可能性と期待感を感じております。

●皆さんに伝えたい事
ニーズに合った商品やサービスを提供していると思われている事業主の方々は多いと思いますが、よき商品・サービスを作っていれば商売が成り立つ、儲かるという時代は終わっています。その商品、サービスを知らしめることすなわち「伝える」ということが今後のお商売の最重要課題であると認識して頂きたいです。

●編集部から
熱い想いを語って下さった菅野さん。会報担当の著者も取材中にも関わらず親身になって写真の撮り方を教えて頂き、文字通り目から鱗でした。相談は無料ですので、お気軽に当所IT推進室06-6845-8006迄。当サービスの詳細は当所HPか今号同封のチラシをご覧下さい。