サムライがゆく!

大山俊郎税理士事務所



今回ご紹介するのは、ものづくりの中小企業出身で、中小企業の現場の厳しさを身を持って経験してきた税理士、大山俊郎さんです。開業して1年半、40歳の若手税理士さんですが、中小企業支援にかける思いは人一倍アツい方でした。


●税理士になろうと思ったきっかけは?

以前、兵庫県明石市にある、当時父が経営していた会社で働いていました。大手重工業企業の一次下請で、飛行機のエンジン等に使われるような難削材の切削加工をしている会社です。後継者になる予定で入社し、機械加工(フライス加工)の現場、検査の現場、ISO9001の取得、営業、銀行との交渉など、当時社長であった父に追いつこうと必死に頑張っていました。しかし、諸々の問題から自分は会社を継ぐことができなかったのです。税理士ならこの問題を事前に把握しているはずで、事前に手を打てたはずのことだったのですが、当時の顧問税理士は意に介さず。非常に悔しい思いをしました。「私のような悔しく、辛い思いをする経営者や後継者を一人でも減らしたい!」という想いが芽生え、税理士を志しました。


●得意分野について教えてください。

まず、鉄工所、機械加工業等の製造業ですね。やはり自分自身が中小企業の製造業の現場を実際に経験したことが強みです。税務や経営の話だけでなく、技術や機械のこともある程度わかります。今後も製造業の中小企業様を中心に経営の基盤づくり、見直し、そして私の原点となっている後継者支援に力を入れたいです。会社後継者という経験を活かし、事業承継に絡む相続のことは特に力を入れていきたいです。


●座右の銘は?

「会社を外側から守ることができるのは、顧問税理士だけ」
自らの後継失敗の経験もさることながら、師匠と仰いでいる税理士、都築 巌先生の影響が非常に大きいです。都築先生のように「トコトン顧問先の味方であること」を貫いていきたい。そのために必要な闘いは厭わないです。


●今後について教えて下さい。

起業サポート、後継者サポートを通じて、特に同年代の経営者を支援していきたいです。これからの時代の経営者は、ビジネス・経営管理・お金の管理の3つを積極的に学んでいく必要があります。私も共に学び、経営者の皆さまを会社の外側から強くサポートできる存在になっていきたいです。豊中市内の若手経営者の皆さま、私と一緒に豊中を盛り上げていきましょう!


●取材を終えて

ここ数年、「税理士を変えたい」というご相談が増えています。これまでのように記帳代行や経理代行、決算業務といった「業務」としてのニーズを越え、「今後どうしていけば良いかアドバイスがほしい」「数字をもとにコンサルティングをしてほしい」といったニーズに変化してきています。大山税理士はまさにここを強みとされています。フットワークの軽さも強み。「お電話いただければ、御社の社長室までいきます!」とのこと。また、ゴルフのベストスコアが「84」とのこと!ゴルフのお誘いもぜひ(笑)

大山俊郎税理士事務所

■代表: 大山 俊郎 氏
■事業内容 経営相談・税務コンサルティング・税理士業務
■所在地 大阪府豊中市東寺内町1-10-337
■TEL(フリーダイヤル) 0120-36-43-43
■ホームページ http://oyamatax.jp/
■メールアドレス oyama@oyamatax.jp
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