ちょっと気になるあのお店

パンダ食堂 晴山閣


こだわりのモルトウィスキーもあります

●豊中本町の老舗店が服部にてリニューアル 
今回は昨年の7月に豊中市の本町から、アーケードをはずしリフレッシュした服部阪急商店街(阪急服部天神駅より西へ約300m)に移転された、可愛いパンダが目印の「パンダ食堂晴山閣」さんをご紹介します。
知る人ぞ知る老舗名店の創業は1958年。店主のお父様である先代が大阪の今里にて創業され、1964年に豊中へ移転されました。

●おススメは名物ニラそば&餃子!
店主一押しは、白菜とニラがたっぷりの名物ニラそばと秘伝の辛いタレを付けて食べる餃子。
唐辛子5種類、ニンニクや香味野菜が入ったスープは、濃厚で旨味が強く、甘辛いのが特徴。
著者も実際に食べましたが、麺を啜る箸とスープを飲むレンゲが止まりませんでした。
試行錯誤を繰り返し、配合を考えに考えられたのも頷けます。

●お店のこだわり 
先代が体調を崩された当時、大手外食チェーンで統括マネージャーとして活躍されていた浅野さん。
固定ファンの根強い支持と「このまま晴山閣の味を絶やして良いのか」という想いから、二代目としてお店を継がれました。
こだわりは作り置きをしないこと。
野菜は切り分けをしていると鮮度が失われ、美味しくなくなるとの理由から、オーダーが入ってから調理をされます。
「実は中華だけでなく、洋食も得意なんですよ(笑)」と浅野さん。手作りのデミグラスソースをかける黒毛和牛のビフカツもおすすめとのこと。
またモルトウィスキーが各種揃っており、料理を楽しみながら飲むのもよさそうです。
小さなお子さんには可愛いアヒルの人形のサービスがあります。



▲名物ニラそばと餃子

●最後に
今後の目標は?とお聞きしたところ「一子相伝である先代の味をマニュアル化し、レシピの安定化を図ること。本町時代の根強いファンも待っておられるので新店舗展開も視野に入れています」とのこと。「また長年に亘り営業できたのは、ひとえに支えて頂いたお客様のお蔭です。いつもと変わらず〝美味しい〟の笑顔があふれるお店を続けていきたいです!」と浅野さん。これからの展開が楽しみなお店です。




▲お店外観。テイクアウトもできます。
 

パンダ食堂 晴山閣

■店主 浅野 佳幸氏
■所在地 豊中市服部西町2-4-12
■TEL 06-6866-1595
■営業時間 11:30〜14:30、17:00〜22:00 
■定休日 月曜日
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<お申込み・お問い合せ先>

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TEL 06-6845-8001

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