ちょっと気になるあの施設

杜のテラス GLAMPING & CAMPING(運営会社:杜のあれこれ合同会社)


▲イタリアの建築雑誌にも掲載された管理棟

●大阪市内から車で約1時間、自然豊かな里山に囲まれたロケーション
今回ご紹介します「杜のテラス GLAMPING & CAMPING」さんは、平成29年4月29日に豊能郡能勢町にオープンしたグランピングとキャンプの施設です。
代表の東浦さんが、雑木林だった現地の開拓やキャンプサイト・管理棟等建築といったインフラからひとつひとつ取り組んでこられ、キャンプサイト(現在はグランピングサイトが7つ、キャンプサイトが36)は一つ一つに独立性を持たせ形や大きさを全てバラバラに設計したり、人工的な植樹は一切行わず自然の多種多様な樹木を楽しめるようにしたり、また、施設の「顔」にあたる管理棟等のデザイン性や冬でも温水が出る水道、ウォシュレットトイレや管理棟近くのWi Fiなど、自然を満喫しつつスタイリッシュさや快適さも追求するという、東浦さんのこだわりが感じられる作りとなっています。


▲おしゃれなデザインのサインがお出迎え

●「おとなが楽しめる、緑豊かな上質空間」
杜のテラスでは「おとなが楽しめる、緑豊かな上質空間をキャッチフレーズに、価値観を共有できる方々に豊かな自然を楽しんでいただきたい、という思いから、自社HPやSNS以外の広告宣伝は一切行っていませんが、口コミを中心に広まっており、オープンから2年弱で延べ約4000組のお客様にご利用いただいております。
年齢構成としては40代以上が70%、人数構成としてはソロまたはデュオ(2人)が70%と、施設のコンセプトにマッチする方々にご利用いただいており、これが更なる口コミやリピートにつながる好循環となっているようです。


▲能勢の自然の中でのキャンプを楽しめます

●会議所の支援施策を積極活用!
そんな杜のテラスさんですが、開業の平成29年には台風の、平成30年には地震や豪雨・台風により、倒木やテントの崩壊、交通封鎖など、想定もつかないようなアクシデントにも見舞われてきましたが、その都度、施設の所在である能勢町の多くの方に助けていただき、ご予約のお客様には迷惑をおかけせずに済んでおり、地域との協力の大切さを実感されています。
また、開業時には「おおさか地域創造ファンド豊能地域支援事業」、その後の更なるステップアップには、本紙一面でご紹介している「おおさか地域産業資源活用サポート事業」等、各種支援施策にも積極的にチャレンジし、経営力強化を図ってこられました。
また、キャッシュレス決済にもいち早く対応される等、広がるお客様ニーズにドンドン対応され、成果を上げておられます。
これからの季節、片道1時間の里山風景の中での週末アウトドアは、いかがでしょうか?

杜のテラス GLAMPING & CAMPING(運営会社:杜のあれこれ合同会社)

■オーナー 東浦 清隆氏
■所在地 豊能郡能勢町山辺409-14 
■TEL 090-8863-6974
■ホームページ http://mori-no-terrace.com/top/
水・木休、チェックイン12時、チェックアウト12時
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