ちょっと気になるあのお店

▲楽しく説明してくださる塩川さま

今月は、豊中のロマンチック街道沿い、スターバックスから箕面方面に約100mの場所にある陶器の専門店「うつわギャラリー陶和」の塩川様を取材いたしました。
お伺いした9月の店内は、秋の装いで、とても落ち着いた雰囲気。並んでいる陶器は、塩川様が自身の足で窯元を訪ね歩き、直接作家とお会いになられ集めたられた作品が綺麗に展示されておられます。
塩川様は、好きな器を求めて歩きまわるうちに、気が付けば60名を超える作家さんとの出会いがあり、また、素晴らしい器たちとの出会いとなり、その素晴らしさを広めていきたいと「うつわギャラリー陶和」のオープンに至りました。
塩川様ご自身も陶芸歴は16年。取材で陶器のお話をしていると、陶器についてとても楽しくお話をしてくださいます。陶器は、焼きあがるまでの工程が長く、土の特性や窯の状態等により毎回異なる作品に仕上がるのだそうです。想像していたものと違うものが焼きあがることも楽しみの１つ。また、２つと同じ物が存在しない１つ１つが個性のある作品となり、これが陶芸の魅力でもあるのです。
店内には、塩川様の作品も飾られており、塩川様ご自身も陶芸家のおひとりでいらっしゃるようです。しかし！残念ながら、塩川様の作品は非売品。店内に並ぶ作品は、どれも美しさや楽しさ個性が溢れる作品たち。

●作家の想いと、作品を手にする喜びを多くの人に伝えたい。
「うつわギャラリー陶和」の店内に並ぶ陶器たちは、古くから続く有名窯元の高価な陶器ではなく、若い作家さんが様々な挑戦をしながら昔ながらの技法を生かし新しい作陶された個性あふれる作品が多く、取材をいたしました私自身も感激した作品が幾つもございます。

●人気の器とは​
人気の高い器は、土の香りが残る器や、手のぬくもりが伝わってくる器だそうです。器から、お料理を想像することができ、テーブルに並べたときのイメージが沸く器が人気なのだそう。


▲店内は秋の装い

●毎日が、ワクワクする陶器市​
まるで陶器市のようなワクワクする店内。是非、作品を手に取っていただきお気に入りの器を見つけていただきたい。価格もリーズナブルでワンコイン（500円）～。お手頃価格の器もたくさん並んでおり、気に入られた器を少しずつ集めていくのも楽しみ方の１つ。器の話だけでも、是非ご来店いただければ嬉しい。見るだけ、触るだけでも大歓迎！是非、一度遊びにいらしてください。


▲玄関