サムライがゆく!

よしだ土地家屋調査士事務所




 

土地の境界に関する法律と技術の唯一の国家資格である「土地家屋調査士」は、土地の境界確定の強い味方です。今回は土地家屋調査士の吉田孝信氏にインタビューしてきました。

●土地家屋調査士になろうと思ったきっかけは?

知り合いからすすめられたのがきっかけです。学生時代に取得していた測量の資格を活かすことが出来ると思いました。

●土地家屋調査士とはどのようなお仕事ですか。

土地家屋調査士とは、測量及び不動産の表示に関する登記の専門家のことです。登記といえば司法書士のお仕事というイメージがありますが、実は不動産に関する登記には2種類あります。司法書士は、不動産の売買等による権利の移転等に関する「権利に関する登記」を主に代行するプロですが、土地家屋調査士は、建物の新築・増築や土地を分割した場合等における不動産の所在・面積・利用状況などについて公示する「表示に関する登記」を代行するプロと言えます。境界が曖昧なままだと土地の売買等に支障をきたすおそれがありますので、不動産を管理するうえでとても大切な手続きといえます。当所では相続に関係する案件を多く扱っており、ノウハウも豊富です。もちろん、土地の売買や建物の新築・建替え等に関係する一般的な案件も広くお受けしております。

●仕事で大切にしていることはありますか。

お客様との信頼関係を築くために、事前説明や途中経過の連絡をこまめに行うように心掛けています。多くの方にとって不動産の登記を行う機会は一生のうちに数える程だと思います。登記をするだけではなく、お客様にとってご自身の財産を見直す良い機会になるよう努めております。

●多忙な中、どのように息抜きをされていますか。

かつては競輪選手になることを目指して、日夜練習を積み重ねていました。競技をはじめてから20年、今は自転車に乗ることが良い気分転換になっています。あとは「魚捕り」でしょうか(笑)。モリを持って、素潜りで海の中を泳ぎまわると、とても気持ちがいいですね。

●今後について教えて下さい。

高齢化社会と言われるようになって久しいですが、土地の境界が未確定であったり、建物が未登記のまま相続が発生した場合、手続きが煩雑化することが少なくありません。不動産の所有者様が元気なうちに土地の境界をはっきりとさせて、トラブルを予防することが大切です。お客様からのご相談を解決するだけではなく、不動産の所有者様の意識・知識を高めることで、みなさまが安心して財産を管理できるお手伝いをしていきたいと思っています。どのような些細なことでもかまいませんので、お気軽にご相談下さい。

よしだ土地家屋調査士事務所

■代表者 吉田 孝信氏
■事業内容 不動産の表示に関する登記の申請代理業務、土地の境界確定業務
■所在地 大阪府豊中市北緑丘二丁目1番18-903号
■TEL 06-6856-1311
■URL http://www.yoshidajimusyo.com/
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