ちょっと気になる会員のあの工房

株式会社和味文化研究所


▲ 岡本 肇氏と奥様で代表の能理子夫人


▲ Kabamaru万年カレンダー「今日を楽しむ猫語録日めくり」

この絵に描かれている猫、どこかで見覚えはありませんか?
カレンダーをはじめ和雑貨商品でも人気の猫のキャラクター「Kabamaru」です。
今回は、このキャラクターの作者である水墨書画家 岡本肇氏とマネージャーで会社の代表を務める奥様にインタビュー致しました。

●「和味文化研究所」とは?
岡本氏は空間プロデューサーとして第一線で活躍中に、中国との文化交流で篆刻・書を学び、作家活動も始められたそうです。
そして1991年に、日本文化の味わい、和(なご)みの文化発信を理念に「和味文化研究所」を設立されました。
水墨書画家としての創作活動はもとより、伝統的な生活道具や雑貨を数多く企画、製作し、新しい和テイストの世界を精力的に発信されています。



●「絵とメッセージ」
例えば「七福神」や「富士山」や「達磨」といった伝統的に描き継がれてきた素材(テーマ)を、ポップアートという捉え方で表現されており、その作風を自ら「水墨ポップアート」と称されています。
各々の作品には、岡本氏直筆のメッセージが添えられ、全体でひとつの作品に仕上げられています。
「Kabamaru」シリーズはその独特の作風と添えられたメッセージが人気を博し、ついには小学館から依頼を受けエッセイ本まで出版されました。
「いつだって自然体な猫たちの毎日はせかせかした人間世界とは無縁です。忙しい毎日のなかで、ふと立ち止まって猫になって考えてみれば、ずっと生きやすくなるのではないでしょうか。」本文中の言葉を念頭に作品を見ていくと自然に心が和んでいきます。

●ネットへのアプローチ
主に百貨店等で展示販売を実施されていますが、当所主催の「ネットショップ塾」の参加をきっかけにネット活用にも重点を置かれています。
Instagram、LINE公式まで運用を広げ、新たなファン層の獲得とともに、オーダーによる描き下ろしやロゴデザインの受注など積極的に事業を展開されています。
自粛や規制疲れの皆さん、Kbamaruの「猫語録日めくり」で一日を始めてみてはどうでしょうか。


▲ 書 題字「戯れ」


▲ Kabamaru万年カレンダー「今日を楽しむ猫語録日めくり」2


▲ Kabamaru万年カレンダー「今日を楽しむ猫語録日めくり」3

株式会社和味文化研究所

■代表 岡本 能理子 氏
■事業内容 水墨書画家 岡本肇氏の作家工房兼事務所
■所在地 豊中市上野東1-3-30-205
■TEL 06-6849-3971
■ホームページ https://www.wamibun.com/
■メールアドレス infomail@wamibunn.com
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