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▲ 代表の北山さん（中央）とスタッフ

今回、令和2年度小規模事業者持続化補助金〈コロナ特別対応型〉第1回に採択されたM's worksの北山さんを取材させて頂きました。北山さんはアイラッシュサロン AquaMarine（アクアマリン）を経営されており、今回補助を受けてオンラインレッスンを開始されました。

●オンラインレッスンとはどのようなものですか？
もともと事業で行っているドライヘッドスパの施術者を増やそうと思っていました。そのテキストを用意している最中、新型コロナウイルスの感染拡大がおこり、1回目の緊急事態宣言が出た際に休業しました。
対面で予約をいただくサロンという業態では、お店を閉めることで売り上げは0になり、途端に経営が厳しくなるという事を実感しました。そこで、テキストを使ってオンラインでもレッスンを行うことにしました。

●オンラインレッスンを始めた効果はどうですか？
急ピッチで用意したレッスンは、HPの完成が2020年の10月ということもあり、受講生は2名とまだまだ少ない状態ではあります。しかし、秋にも感染者が増えて施術の予約だけでは前年度の売上維持が難しい状態だったのが、オンラインレッスンを始めたことで救われた部分もあります。


▲ 代表の北山さん（オンラインレッスン中）

●補助金の申請は大変でしたか？
私は短い申請時間の中で急いで申請したので、成果を得られる内容であるかどうかの計画において甘い部分があったと自覚しています。申請した後に、日頃からアイデアを練っておく必要性を感じました。
それでも、葛本さんの指導を仰ぎ、申請に必要な計画書の作成を行ったので、難しい事をしたとは思っていません。

●担当経営指導員より
昨年度は新型コロナウイルスの影響を受けて、北山さんのように持続化補助金を申請し、オンランサービスを開始された方が多数いらっしゃいました。コロナの影響が想像以上に長引き、北山さんのように早期にオンライン対応された方は、効果が出て徐々に売上に繋がっています。
持続化補助金は現在、「低感染リスク型ビジネス枠」が公募されています。非接触ビジネスをお考えの方は、ぜひ補助金の申請にチャレンジしてください。豊中商工会議所で計画書の作成サポートをさせて頂きます。


▲ 葛本経営指導員