ちょっと気になるあのお店

寿司・和鮮 丸十 ㈲丸十寿司


▲ 店主の十川昌幸氏

●創業 年の老舗寿司店
阪急宝塚線庄内駅の西出口から線路沿いに北へ数分、飲食店が立ち並ぶ庄内ちろりん村の入り口に「丸十寿司」があります。
香川県出身の現店主のお父様である初代が大阪での修業を経て、一九六六年にこの場所で開業されました。
当初は5、6人が座れるカウンターのみの営業でしたが、今やカウンターは倍の長さになり、座敷も増築、18年前には本店の隣に「丸十和鮮」をオープンし、当時近辺にはあまり無かった個室を設け団体を受け入れることも可能になりました。



●長く支持される理由
常連さんを飽きさせないために寿司だけにこだわらず、一品料理や鍋なども提供されています。初代からのこだわりを守り「居酒屋ではなく、あくまで寿司屋」であることを念頭に、お客様の声や時代のニーズに合った料理を創作することを信条とされています。
味や鮮度はもちろんですが、ひと手間かけた板前料理を堪能できるのが丸十寿司の醍醐味です。旬の野菜を使った「野菜五種寿司」は野菜やシャリそれぞれに下味や工夫が加えられ、意外にも男性客の人気が高い見た目も鮮やかな一品です。
豪華な海鮮がお値打ちでいただけるランチは特に狙い目で、大ぶりのネタや鮮度の良さに加え、隠し包丁などの職人技が美味しさを一層引き立てています。
一方「丸十和鮮」では、魚や和食にとらわれず肉料理など幅広いメニューを用意しています。最近では“こだわりアメリカンビーフ”の鉄板ステーキランチや霜降り和牛のサーロインステーキが人気で、本店との差別化にも成功されています。


▲ ランチは付きだしと赤だしがつく。写真は「ちらし寿し」1,320円(税込)

●コロナ禍を乗り越える!
盛り場激戦区の庄内で老舗料理店として繁盛してきたこのお店も、昨年来のコロナ禍では他の飲食店と同じく大打撃を受け、例年より大きく売り上げが落ち込んだ時期もありました。
厚労省や大阪府の指導する感染防止対策を徹底し、できる限り接触を避ける環境を整え、店内に入らず注文、受取りができるテイクアウトコーナーも増築改装しと、お客様に安心してご来店いただけるよう努められています。従業員の雇用を守り、この難局を乗り越えようとスタッフ全員一丸となって頑張っておられます。
「お客様、スタッフ、家族、皆様の大事な人を守る為にもう少しの間頑張りましょう!」と力強いスローガンを掲げる丸十さんに励まされた取材でもありました。


▲ お店への案内動画

寿司・和鮮 丸十 ㈲丸十寿司

■代表者 十川 昌幸 氏
■所在地 【寿司】豊中市庄内西町2-22-38
【和鮮】豊中市庄内西町2-22-37
■営業時間 11:30〜13:30、17:00〜23:30
緊急事態宣言等に伴い変更される場合があります。事前にHP等でご確認下さい。
■定休日 水曜日(祝祭日は営業)
■TEL 06-6333-4947
■ホームページ http://marujyusushi.com/
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