とよなか企業探訪

▲ リユースPC事業推進部 宮脇さま（左）と田中さま（右）

この度、40周年を迎えられました、株式会社オクムラのリユースPC事業推進部 係長 田中さま、宮脇さまにインタビューさせていただきました。
いきなりですが、皆さまはパソコン周りのソフト面、ハード面のトラブル、テレワーク環境、セキュリティーシステムの導入等はどのように対処されていますか。
同社は、テレワーク環境の構築やリモートデスクトップ（Parallels RAS国内初の代理店）、サーバーの構築、アプリの作成、OA機器販売等、多岐にわたってソリューションを提供されています。
目的・用途がハッキリと定まっている方々のサポートだけではなく、IT部門がない事業者さま、IT周りを任せていた職員の退職等によって、気軽に相談できる先がなくなった事業者さまなど、お困りの方々のワンストップ窓口を実践されています。
『販売、相談を受けて終わりではなく、困ったことがあれば何でも気軽に相談できる』、昔、小学校の近くにあった街の文具屋のように身近な存在であるために日々活動されています。
なんと、クライアント数は業界業種を問わず、関西圏を中心に約3,000社に及んでいます。

●大切にされていることについて教えてください
社会およびワークスタイルの多様化に伴う企業課題に対し、ヒトにやさしく、持続可能な環境の実現に本当に必要なものはなにか？ を追求し、お客様が確かな変化を実感できる仕組みを構築することを心掛けています。
また、New Okumura Actionと銘打ち、3年後のオクムラのあり方を社員皆で考え共有しています。
①株式会社オクムラで働きたい
②株式会社オクムラに相談したい
③株式会社オクムラから買いたい　の3本柱を拠所にしています。

●豊中商工会議所と業務提携させていただいている「リサイクルPC事業」についてご紹介ください
リサイクルパソコンとは、通常の中古PCと異なり、複数の工程を経て完全に生まれ変わった「新品同様のPC」です。
リサイクルPCには、日本で7社ほどしか取り扱っていないMARプログラムで提供されている、正規Windows OSをインストールしており、確かな実績を持つセキュリティーシステムで安心してご利用いただけます。
（追記：実は、豊中商工会議所でも数台、オンライン相談用のPC等として、日常業務で快適に使っています。）

●SDGsの目標達成のためにどのような取り組みをされていますか
社では回収した使用済みPCや周辺機器類を社会福祉法人へ有価物寄付しています。
具体的には、回収品から取り出したレアメタルをリサイクルし、障害者の雇用機会を創っています。
オクムラとして、「⑫つくる責任 つかう責任」の持続可能な生産消費形態の確保、そして、障害者支援の観点から、「⑧働きがいも経済成長も」へも貢献しているものと考えています。

●最後に
本年1月に創業40周年を迎えられましたこと、ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。
オクムラ独自で年1回、提携先と共同で年2回の計3回の展示会を主催しています。
コロナ禍で開催を見合わせていますが、再開できましたら会場でお会いできるのを楽しみにしています。
また、IT関連の展示会へも多く出展しています。展示会はオクムラのソリューションが体験できる貴重な機会です。是非ご来場ください。