とよなか企業探訪

株式会社JUMPLIFE


▲ ㈱JUMPLIFE代表取締役の黒野寛馬氏

今回は、関西を中心になわとび1本でビジネスを立ち上げられた、株式会社JUMPLIFE代表取締役の黒野 寛馬氏を紹介いたします。

●競技としてのなわとびとは?
小学生の頃、誰しもが一度は跳んだことがあるなわとび、アメリカやヨーロッパでは、競技人口が1万人以上おり、世界大会が開かれるほど人気なスポーツなのはご存知でしょうか。
黒野氏は、そのなわとびで、2014年の世界選手権で個人総合優勝を、今年2月には、団体で総合優勝を獲得したなわとびの世界チャンピオン。
そもそも、競技としてのなわとびとは、どのようなものなのか。
競技種目としては、なわとび1本で競う「シングルロープ」と、2本のなわで競う「ダブルダッチ」に分かれます。
部門は、限られた時間の中で跳んだ回数を競うスピード部門と、フィギュアスケートのように技を繰り出して、審査員に点数で評価されるフリースタイル部門に大きく分かれ、シングルロープに至っては、さらに個人と団体に分かれます(ダブルダッチは団体のみ)。
そして、競技時間や跳び方でさらに細かく種目が分かれるため、この中で総合優勝するというのは、幅広い分野でトップレベルを維持しなくてはならず、非常に困難となります。
そのような苦難の道を歩み、個人と団体で二度も世界選手権総合優勝を果たした黒野氏とはどのような人物でしょうか。


▲ 世界選手権で総合優勝を果たす
●黒野氏となわとびとの出会い
黒野氏は幼少期からスポーツが大好きで、筑波大学・大学院に進学したのも国立で体育を専門に学べるのが、茨城か九州しかなかったため。器械体操をずっとしてきた中、怪我のため競技続行を断念。
学園祭でたまたま来ていた筑波のなわとびクラブチーム「つくばロープスキッピングクラブ」のパフォーマンスに魅せられ、すぐに入部を決めたとの事。当時のクラブは、小中学生が中心で、コーチという存在もなく、選手同士でなわとびの動画を見つけてきては、技ができるように練習を行い、互いに教え合うような環境でした。黒野氏もメンバーに教えられながら、徐々に力量をつけていき、在学中に世界選手権の個人総合優勝を果たします。
しかし、ずっとチームで活動してきた黒野氏にとっては、団体で総合優勝することが一番の目標でした。
大学院卒業後も企業に勤めながら、週末はつくば市で団体総合優勝を目指し、メンバーと練習する日々の中、なわとびをもっと世に広める活動をしたいという想いが募り、団体優勝と同時期に(株)JUMPLIFEを創業されました。


▲ レッスンのためのスタジオも開設

●数々のイベントを開催!なわとび1本で関西を盛り上げる!
今まで数々のTV出演を果たし、2022年では7月9日に服部緑地でイベントを開催。
秋頃からは大人数で行うなわとび教室を予定しています。詳しくは、下記HPを随時ご確認ください!

株式会社JUMPLIFE

■代表取締役 黒野 寛馬(くろの ひろま) 氏
■事業内容 なわとび専門レッスン、イベント出演・企画、なわとび関連商品の販売
■所在地 〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町5-7-9 1F JUMPLIFE STUDIO
■TEL 070-8931-7810(営業時間:10:00〜18:00)
■Instagram https://www.instagram.com/hiroma_kurono/
■ホームページ https://jumplife.co.jp/
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