
とよなか企業探訪
株式会社アライブプラス
▲ 看板商品「AP trikes 125」と渡辺社長
今回は、少し変わった輸入バイクを取り扱っておられる、株式会社アライブプラス 代表取締役 渡辺 淳さんにお話をうかがいました。
●きっかけは中国の福祉車輌と社長のアイデア
還暦を前に建設業から転向された渡辺社長。同社の人気商品「AP trikes 125」(屋根付き小型3輪バイク)販売のきっかけは、上海の展示会で出会った福祉車輌でした。
足が不自由な方のため後部に車椅子を乗せられる仕様を、少し大きくして後部座席を付ける等すれば使い方が広がって面白いのではと、それまでもキッチン付きバイクの設計等にチャレンジされていた渡辺社長はその中国企業に直接掛け合い、日本での販売権を得ました。
最初は本当に売れるのかとの声もありましたが、1/1スケールのプラモデルのように自由にカスタマイズして自分好みに育てて楽しむという、遊び心満載な仕様がコアなファンのハートをガッチリ掴み、現在も順調に売り上げを伸ばしています。
●ユーザーさん自ら布教活動
「AP trikes 125」はバイクと車の良いとこ取りで、保険・税金関係はバイク(250cc)と同等で低負担、車検・車庫証明が不要で維持費が経済的、オプションキャリアで荷物の積載可能、最大3人まで乗車可能、また屋根があるので天候を選ばず、仕入・配達を行う事業者から送迎・買出目的のファミリーまで幅広く支持されています。
中国製であるため品質に当たり外れがあるものの価格に反映しており、理解いただける販売店とのみ取引されているそう。
日本製と比べて構造がシンプルなので、故障パーツの交換が難しくないのも強みです。
また、ユーザーコミュニティが出来ていて定期的に全国から集まったり、ご近所でいろいろ聞かれたユーザーさんが自らパンフレットを配布する等、同社の手を離れて勝手に認知拡大されているのも面白いところです。
▲ 保安部品付きオフロードバイ 「NicotPT125」
●トライクだけでなくオフロードバイクも
オフロードを気兼ねなく思い切り走らせて楽しんでもらいたい、若い世代にもバイクの面白さを知ってほしいと、トライしやすいよう価格を抑えた小型バイク「NicotPT125」「YamasakiYM125-Ⅲ」も販売。
そこには遊びが人生を豊かにするという渡辺社長の想いが反映しています。
●6月からは新体制へ
「NicotPT125」「YM125-Ⅲ」は従来通りですが、「AP trikes 125」に関してはこの6月からは一般小売可能な販売店へ変わります。
今まで扱えなかった様々なオリジナルオプションパーツやサービスが可能となり、通常はベース車両の販売ですがオリジナル塗装も可能に。
試乗車のご用意もありますので、是非ご来訪ください。
株式会社アライブプラス
■代表者名 | 代表取締役 渡辺 淳 氏 |
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■事業内容 | 輸入バイクおよび 関連パーツ卸売・小売 |
■所在地 | 豊中市走井2-14-5 |
■営業時間 | 10:00〜17:00 |
■定休日 | 土曜日・日曜日・祝日 |
■TEL | 06-7509-1414 |
contact@alive-plus.jp | |
■公式サイト | https://www.alive-plus.jp/ |
■YouTubeチャンネル | https://www.youtube.com/channel/UC5pd0HBrQ7NNhUGWurs52Qg |
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