サムライがゆく！

▲ 弁理士 川畑 孝二 氏

今回、弁理士として活動されているKTSIP Osaka特許事務所の川畑さんを取材させていただきました。当所の専門家サービス（相談無料）のサポーターとしても登録されています。

●そもそも弁理士とはどのようなお仕事ですか？
池井戸潤さんの「下町ロケット」の中で、零細企業が〝特許〟を武器に大企業を相手に奮闘し、胸をすくような結末を迎えたストーリーを覚えておられる方も多くいらっしゃると思います。
このような話をすると、日常生活とかけ離れた事柄だと思われがちですが、皆さんの生活や仕事で、最初に考えた大切な発明やデザインを守るお手伝いをする仕事です。

●弁理士になろうと思ったきっかけは？
まだ弁理士資格を取得していない頃にクライアントである日本を代表する企業と仕事をした経験がきっかけになりました。
先方は、当たり前ですが自社技術に精通し、弁理士資格も有している方で、その人たちを前に専門家として何を提供できるのかと強く思いました。それから、猛勉強しました。（笑）

●得意分野はありますか？
日本の特許のみならず、アメリカの特許、アメリカ勤務時代に築いた他国の特許実務に精通しています。
アメリカの特許を取り扱う日本の特許事務所は多くありますが、私の強みは、アメリカの特許制度を深く理解しているので、適切なアドバイスをすることで、結果として、広い強い特許を取得いただけることです。
時間の短縮、費用の短縮も可能になります。

●趣味について教えてください。
趣味はゴルフです。2020年頃から始めました。今年度からは、豊中商工会議所ゴルフ同好会「TCG会」にも入会しました。皆さん、よろしくお願いいたします。


▲ 趣味のゴルフ

●今後の展開について教えてください。
私は、一番初めに考えられた発明やデザインのみならず、ビジネス中で考えられた新しい方法をリスペクトし、守りたいと思い仕事をしています。
アメリカの特許事務所勤務時代に、日本製品やデザインのプレゼンスがほとんどなく、とても歯がゆく、残念な気持ちでした。
だからこそ、発明やデザインの権利を守り、日本企業や技術者、発明者に元気になっていただけるよう、私自身、変わらず学び、皆さんに還元できるようにしていきます。


▲ 仕事風景

事務局より
オフィスは天満駅から徒歩6分の場所にありますが、豊中市在住であり、当所専門家に登録されている為、豊中商工会議所内又はZoomでの無料相談が可能です。相談ご希望の場合は豊中商工会議所（06-6845-8004）までお電話ください。