ちょっと気になるあのお店

ベジタブル&フルーツストア ポン太青果


▲ 代表の土肥耕平(ポン太)氏。店舗前にて。

「いつ見ても盛り上がっている元気なお店」―。
そんなお店が豊中商工会議所の目と鼻の先、岡町商店街入口にあります。昨年(2022年)8月のオープン以来、地元のマダムたちのハートをつかんで離さない青果販売店、【ベジタブル&フルーツストア ポン太青果】さん。今回は「野菜芸人」としてもおなじみ、代表の土肥耕平(ポン太)さんにお話を伺いました。

●ぜひ、野菜との出会いを教えてください。
吉本興業で若手芸人だったころ、ギャラが安いのと借金の返済に追われアルバイトしなければ「食っていけない」状況でした。そんな中、条件が芸人の生活スタイルに合っていて、給料が良かったのが八百屋さんのアルバイトでした。実は、それまで〝ド〟がつくほどの野菜嫌いで食べることすらできなかったので、野菜に触れるのもアルバイト先が初めてという、色んな意味で初めての出会いでした。

●ポン太青果のこだわり
とにかくお客さんに喜んで頂きたいので、必ず毎日、お客様に驚いていただける商品を何点か揃えるようにしています。そのために店頭に並べる商品は野菜、果物だけはありません。
芸人としての人脈を生かし大手企業とタイアップして開発したオリジナル商品など、独自の商品がありますので是非お手に取っていただきたいです。商品からお店作りまで、とにかく『お客さんファースト』になるようこだわっています。


▲ 取材風景。熱心にお答えいただきました。

●おすすめ商品を教えてください。
当店オリジナル商品である100%果汁の無添加商品『ポン太のまるごと搾ったりんごジュース』です。
10年ほど前に青森県に行き、ふじと王林を7対3の割合で調合して作りました。りんごの果汁が空気に触れずそのまま瓶に入っているのでりんごそのもの味と色合いです。

●お店をオープンして良かったこと・苦労したこと
良かったことは、毎日、沢山のお客様に来て頂いている事です。
苦労は、苦労とは思わないですが、頑張れば頑張るほど仕入れに行く時間が早朝(深夜)になるので、有難いことにここ最近ずっと寝不足です(笑)。

●今後の目標や目指す将来像があれば、教えてください。
今、うちで働いてくれているスタッフの平均年齢が29歳と若いです。この子たちが将来、ポン太青果を担い大阪を代表するような企業に育ててくれたらなと思います。目標はマダムたちのネバーランドを創ることです。

ベジタブル&フルーツストア ポン太青果

■会社名 株式会社ポン太青果
■代表取締役 土肥 耕平(ポン太)
■創業 2005年10月(2009年11月法人化)
■所在地 豊中市中桜塚1-2-1(阪急岡町駅下車、岡町商店街すぐ)
■営業時間 10:00〜18:30
■定休日 日・祝日、お盆、お正月
■Instagram https://www.instagram.com/pontaseika/
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<お申込み・お問い合せ先>

豊中商工会議所  〒561-0884 豊中市岡町北1-1-2
TEL 06-6845-8001

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