ちょっと気になるあのお店

CafeMikoto(カフェミコト)


▲ 店長のセンスが光る店内

市道神崎川刀根山線(通称かんとねせん)高川小学校前の交差点の南西、北側からだとその交差点の先のコンビニの手前の路地を右折すると隠れ家のようなところにお店があります。
今回は店長の中内さんと以前この会報で取材させて頂き、現在はあの京都の老舗料亭菊乃井で腕を振るっている峠飛鳥オーナーに話を伺いました。

●創業のきっかけやお店の特長を教えてください。
もともとは、以前取材頂いた十三の居酒屋味琴(2021年12月号にて掲載)で提供する食肉の加工をするためにこの物件を借りていました。
そんな時、保健所の方から「飲食店も出来る物件ですよ」とアドバイスを頂き、加工場からカフェにシフトして2021年12月10日にこちらをオープンしました。
粒径の大きさがナノサイズの微細な気泡「ナノバブル」の特許を持つ会社とご縁があり、その機械を用いて食材の酸化を防ぎ、水分の吸収効率を上げる技術を使い、こだわりの食材を調理していました。
このナノバブル生成装置での調理を『味琴微泡調理法』と名付け、当店ではランチメニューとともにプリンにも使っています。


▲ ここでしか味わえない微泡調理法のランチ

●メニューのラインナップを教えてください。
[峠オーナー]ランチはMikotoランチA(ほっけ塩焼き/漬物/冷奴/ごはん汁物)、MikotoランチB(鳥照り焼き/サラダ/冷奴/ご飯汁物)の2種類があります。
魚・肉、漬物、冷奴、味噌汁は「味琴流微泡調理法」で調理し、ご飯は静岡産の単一米を使用しています。
ほかにフードにジビエカレー(奈良県のハンター中村さんという方から仕入れています)、バスケットサンド、坂元BEBU(ミート)パスタ、フレンチトースト、厚切りトースト、スイーツはプリン、きまぐれタルトケーキ、ショコラケーキ、濃厚バニラアイスをご用意しています。特にプリンは好評で、添加物は一切使っていません。牛乳の臭みが無くここまで濃厚なプリンが出来るのはこの技術ならではだと思います。
また、健康にもこだわっており、食べて頂いたランチ(写真)のホッケ、漬物、冷奴もそうですが、浸透圧で味が中に染み込んでおり、醬油をかけなくても召し上がって頂けるので美味しいだけでなく減塩にも一役買っているのです。 [中内店長]私はスイーツ担当ですが、日々勉強しながら、お店での手作りにこだわっています。タルトであれば生地や生クリームも手作りです。
またフードロスにも力を入れており、例えば余った卵白でメレンゲクッキーを作りバレンタインデーの期間に来店された方にプレゼントするなど工夫をしています。
お客様からはテイクアウトも好評で、厚切りトーストとアイス以外は全てお持ち帰りが可能です。お気軽にお声がけ下さい。

※編集部より
腕利きオーナーと店長のセンス、お人柄が素晴らしく雰囲気の良いお店です。
先日惜しまれつつ閉店した十三の居酒屋味琴ですが、オーナーのお母様がこのカフェでバル営業も始められました。
阪急庄内駅から徒歩15分、少し遠いですが行く価値ありです!
なお、将来の展望をオーナーにお聞きしたところ、5年後に京都から戻ってこの豊中で独立し、料理屋を開店されたいとのこと。今後も楽しみです!

▲ 左からタルトケーキ、メレンゲクッキー、Mikotoプリン

CafeMikoto(カフェミコト)

■代表者名 峠 幸子氏
■所在地 豊中市豊南町西3丁目6-9 高川コーポ104
■電話番号 090-6055-3511
■営業時間 11:00〜15:00(バル営業17:00〜22:00)
■定休日 日・月 (バルは不定休)
■Instagram https://www.instagram.com/cafe___mikoto/?img_index=1
BACK NUMBER

このページをシェアする

<お申込み・お問い合せ先>

豊中商工会議所  〒561-0884 豊中市岡町北1-1-2
TEL 06-6845-8001

その他情報

読込み中です...しばらくお待ち下さい