とよなか企業探訪

オフィスサクスクエア


▲ 商売人であった父方の実家の影響で、抜群の愛嬌の良さを身に付けて育ったという田中代表。

自身もコミュニケーションを武器に様々な困難を乗り越えてこられたそうです。
今回は、豊中商工会議所 登録専門家のお一人、オフィスサクスクエア 代表 田中とも子氏にお話をうかがいました。
コミュニケーションについて企業向けに社員研修やコンサルティングを行っておられ、当所のセミナーにも何度かご登壇いただいています。

●営業や販売でコミュニケーションの重要さを痛感し、講師業へ
講師になる前は、(株)ダーバン、リーバイ・ストラウス ジャパン(株)、ウォーターフォード・ウェッジウッド・ジャパン(株)などで営業や販売職をしていました。
常に売上を見つめる現場で厳しいノルマを達成する中、商品が売れるかどうか、会社が存続できるかどうかは、得意先やお客様とのみならず、社内においても笑顔を生み出すコミュニケーションこそ重要だと痛感。
そこで、販売やセールスの現場の活気を醸成することを目指して研修会社へ転職し、営業職を担いながら講師となりました。
その後10年弱続けたものの、営業をしながら講師をするのがハード過ぎて体調に不安を感じ、悩んだ末に独立することに。
ちょうどコロナ禍もあって、オンライン対応への切り替えやメニューの見直しなど試行錯誤を続けていくうちに、研修会社を通じてのご依頼だけではなく、直接お客様とかかわって、働く現場のサポートがしたい思いが強くなり、現在の事業の形になりました。
今はオリジナル研修に力を入れています。

●行動心理学と脳科学がベースのコミュニケーションツール「ぺップトーク」
スポーツの現場でうまれた、モチベーションをアップする言葉掛けである「ペップトーク」を研究していて、働くおとなのコミュニケーションにこそお役に立てるツールだと感じています。
例えば、上司と部下との対話に取り入れることにより、それぞれのやる気を引き出し組織全体の効率アップを図ることができますし、接客や営業の現場では、お客様へのお声がけで意識することにより好印象を残すことができ、ファン客獲得にも繋がります。
また、働くおとな本人の気持ちをアップさせ、仕事に向かう気持ちを整えさせることもできるのではと考えています。
今後、この「ペップトーク」をもっと世の中に広め、役立てていきたいです。
それから、昨年、経済産業省が人材の価値を最大限に引き出すことを目的に『人的基本経営』を掲げ、そのスケールのひとつに仕事への愛着度を示すワークエンゲイジメントがありますが、ペップトークを用いたワークエンゲイジメントへの効果を計数化してみたいと思っています。

●言葉の力をビジネスの味方に! 是非、一度ご相談ください。
私が大学卒業後に勤務した3社は、大手ながら3社とも経営の危機や破綻に陥りました。
いわば潰れる会社の内側を続けて知ることになったわけです。
そこでビジネスの存続には働く人の言葉のキャッチボールが非常に重要だと痛感しました。
現在、研修等では、その会社・企業の明るい未来への存続にかかわらせていただいている意識と責任をもって登壇しています。言葉には力があります。ぜひ言葉の力をビジネスの味方になさっていただきたいです。
社内外問わず、コミュニケーションでお悩みの経営者さまは、是非一度ご相談ください。
※当所専門家サービスの無料相談が利用可能です(大阪府下の事業所さまに限ります)。


▲ 以前、豊中商工会議所で開催し好評だった、ペップトーク体験セミナー。経営者の方がたくさん参加されました。

オフィスサクスクエア

■代表者名 田中 とも子氏
■事業内容 研修、セミナー講師、コンサルタント
■所在地 大阪市中央区久太郎町3-6-1 伊藤祐クリエイトセンター大阪本町8階
■TEL 090-5468-0803
■Mail tomopep1010@gmail.com
■ホームページ https://www.office-39square.com/
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