ちょっと気になるあのお店

▲ 店長の長崎さん

今回は豊中市三国に今年の8月にオープンされたばかりの、もも焼き お惣菜「キッチンはる」をご紹介します。
最寄駅は阪急三国駅、三国橋を渡るとすぐの場所にあります。
店内はカウンター8席、4人掛けのテーブルが1卓あり、長崎さんとお母様の2人で経営されています。

●創業までの道のりは？
歳まで父親から継いだ鉄工所を経営していました。
しかし、飲食店で働きたいという願望をずっと持っていて、鶏料理の店で10年間修行した後、独立開業しました。

●一押し商品は？
さつまの地鶏を使用した「炭火もも焼き」です。
食べやすいようにカットはしていますが、それでも弾力がすごくて、噛めば噛むほど鶏肉の旨味が溢れ出てきます。
もも焼きの本場宮崎県ではカットせずに骨に付いたままのお肉にかぶりついて食べていますので、リクエストしていただければ骨付きの状態でお出しできます。
もも焼きに添えてあるキャベツは鶏の肉汁をつけて食べてください。
おにぎりにその肉汁をつける食べ方もオススメです。

●もも焼き以外にはどんなメニューが？
鶏肉料理では聞きなれないかと思いますが、地鶏のたたきやユッケもお出ししています。
どちらも生で出すことができるくらい新鮮な鶏肉を使っています。
またテーブルの上に並べているお惣菜以外にも、洋風料理や中華料理、私が個人的に好きな沖縄料理もお出ししています。
中でも自家製「中華おこわ」は試行錯誤を重ねて作りましたのでぜひ食べていただきたいです。


▲ 一押し 宮崎名物「地鶏炭火もも焼き」1,000円（税抜）

●店内にワイングラスが吊るされているのですが
当店では日本酒をワイングラスに入れてお出ししています。
日本酒だけではなくワインの勉強もされた若手の杜氏の方が造った香りのよい地酒を取り揃えていますので、ワイングラスに入れることによって、その香りをより楽しんでもらうことができます。

●今後の展開について
鶏肉は全国各地からその時一番おいしいものを仕入れていますが、本場宮崎流の焼き方は変えません。
今は男性客が多いですが、洋風料理やワインを取り揃えていますし、テーブル席も用意していますので女性や家族連れの方にももっと来てほしいです。
ただ、一人で来られたとしても、一緒に働いている母がよくしゃべる人なので退屈はさせません。
もも焼きには自信あり、三国駅からだと橋を渡ってもらう必要がありますが、ちょっと頑張って来てください。